経験・ノウハウをもとに立ち上げたドライバー派遣会社
アズスタッフは、物流企業を中心にドライバーや軽作業員などを派遣する人材派遣会社。
大手人材サービス会社でドライバー派遣事業部の責任者を務めていた代表の小林氏は、「AからZまで満足頂けるサービスを提供したい」という思いから、ドライバー派遣に特化した同社を設立。
前職で培ったノウハウと経験をもとにしつつ、日々目まぐるしく変わる環境の中で、クライアントのニーズをいち早く捉え、より良いサービスを提供していきたいと考え、実行している。
ドライバー専門求人サイト「ドライブワーク」
「人材不足が加速する中で、スタッフの採用コストが高騰し、ますます採用難になる」と考えた小林氏は、「他社が運営する求人媒体に頼るのではなく、自社で採用ツールを持ちたい」と、ドライバー専門求人サイト「ドライブワーク」を立ち上げた。
「ドライブワーク」のアクセスアップに合わせ、スタッフ登録数も順調に増加傾向にあり、1ヶ月で400人以上が登録しているという。
この成果は、確実に会社の業績にも反映され、創立からわずか3年で関東・関西・東海と拠点が増え、契約社数は600社を越えた。売上高は毎年前年度比200％以上の成長を果たし、第3期目には11億円を達成している。
新たな分野「保育士派遣」への挑戦
新たな試みとして、2014年8月からは「保育士」の派遣事業も展開している。
保育業界における慢性的な人材不足、退職者の増加、待機児童問題など解決すべく、急な欠員補充や期間限定補充など、施設にとって柔軟に対応。
また、保育士資格保有者のアドバイザーが多方面からサポートを行い、採用・就職ミスマッチをなくす工夫も行なっている。
ドライバー派遣のノウハウを土台にしつつ、異業種からの人材も積極的に受け入れ、新しい分野へも挑戦する同社が目指すのは「業界No.1」だ。
